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■伊集の打花鼓(ターファークー)県指定無形民俗文化財
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●伊集に伝承されている中国風の民俗芸能。地謡と踊り手11名によって演じられる。
●中国風の服装、髪型は弁髪、歌詞も中国風となっている。


【伊集の打花鼓】
中城村伊集に伝承されている民俗芸能。いつごろ伝わったかについては不明。
もともとは那覇の久米村で演じられていたもので、14世紀末に中国から帰化したビン人三十六姓が持ってきたといわれている。
久米村では毎年、明倫堂でサンルーチュウ(三六九)という学芸会を催し、王府の高官や薩摩の在番奉行を招待、そのあとの宴席で余興芸能として、この打花鼓が演じられたという。
踊りの構成は、築佐事2人(6尺棒を持つ)、唐の按司1人、フウジョウ持ち1人、御涼傘持ち1人、ワンシー(ドラ鉦)持ち1人、ガクブラ(明笛)2人、拍子木(ブイ)持ち1人、ハーチンガニ(シンバル)持ち1人、太鼓持ち1人の計11人である。歌詞や曲は中国風だといわれ、所作も独特である。





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