
■中城特集
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■特産品
●島ニンジン
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南国沖縄でも涼しさを感じる11月。この時期、中城村の東側、海岸沿い北浜、南浜、和宇慶など各集落では「島にんじん」の収穫が始まる。
その美しい黄色と細長い姿は、冬のお汁料理や炒め物には欠かせない素材として、県民にはなじみ深い。
植えてから100日くらいが収穫時期で、収穫はすべて手作業で、専用のへらを使って行われる。
この地域の土質と固さが島ニンジンにあっていて、戦前から生産が盛んで、現在では沖縄県内の70〜80%が中城産。
1〜3月頃まで出荷が続き、沖縄県内各地の店頭に並ぶ。
中国から伝わったとされ、戦前から約120年の歴史があります。カロチン、ビタミンA、ビタミンCが豊富で昔から薬膳料理に使用されたり、薬に代わる作物として重宝されてきました。
自家採取した種の植え付けは7月半ばから10月半ばごろまでに1番植え、2番植え、3番植えを行い、90〜100日で収穫期を迎えます。これから来年3月まで市場に出回ります。
●11月中頃が収穫の時期で、各地に見られる。ただ、収穫量の問題なのか県内でも、大手スーパーにはあまり見られないようである。
●他の沖縄独特の食材同様、若い主婦にとっては扱いにくい、と言うよりは、調理法の分かりにくいものなのではないでしょうか。
●時間の少ない沖縄の主婦のために、簡単で美味しく食べられるレシピの開発や、温野菜のレトルトパックのような商品化が必要かもしれません。
■島ニンジンの加工
■島ニンジンの調理
■島ニンジンの利用
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